【兵庫県秋季高校野球】

〜明石球場〜

・第1試合:3位決定戦
東洋大姫路 1 0 0 0 2 0 1 0 0 =4
神  戸  西 0 0 0 0 0 0 0 0 1 =1

初回、神戸西の先発池田が四球3つを与え一死満塁のピンチを招き、犠牲フライであっさりと東洋大姫路に先制されてしまった。
その裏、神戸西も一死2,3塁と同点のチャンスを作るもものにできず。
5回表には3連打で2点を追加され、かなりきつい展開に・・
打線の方も東洋大姫路の橋本−佐藤のリレーの前に凡打の山を築き敗色濃厚・・

そんなか最終回に見せ場が待っていた。
相手投手の力みからか3連続四球で無死満塁のチャンス!
もしかしたら逆転できるかも!?
と期待が高まったが、奇跡はおきず犠牲フライの1点止まりで試合終了。


残念ながら近畿大会出場はならなかった母校だが、
ここ数年低迷していただけに、
滝二や社といった強豪校を破るなど本当に健闘してくれたと思う。
ベスト4まで進んだことに自信をもって来年に繋げてほしいと
思う。
選手のみなさんお疲れ様です。


・第2試合:決勝戦(延長10回)
市   川 2 0 0 0 2 0 0 0 0 0 =4
報徳学園 0 1 0 0 2 1 0 0 0 1X=5

報徳の先発は期待の1年生左腕近田が登板。
まだ足腰がしっかりしていないのか、
時々手投げのような感じで投げていたこともあり、
フォームのバランスがいまいちに感じた。
しかし、投球動作がスムーズにいった時はボールのキレがよく評判どおり素質の高さを感じた。
フォームがかたまれば将来が楽しみな投手だ。

試合の方は市川が初回に報徳の先発近田を捉え主導権を握るが、
報徳は焦らずバントをきっちりと決めて走者を進め、
徐々に流れを引き寄せ中盤以降は完全に報徳ペースに。
最後は一死1,2塁から代打の前田がライト後方へ放った打球が追い風にも乗り、
右翼手の頭上を越えサヨナラ勝ちで報徳が優勝を決めた。

準優勝の市川は各打者の振りがコンパクトで力強い打球が多く、神戸国際投手陣を打ち崩したのもうなづける打線。


報徳学園、市川、東洋大姫路の3校には選抜目指して近畿大会でも大暴れしてほしいと思う。


※報徳学園・市川・東洋大姫路の3校は21日(土)から紀三井寺で開催される近畿大会に出場。

コメント

nophoto
やすし
2006年10月30日12:48

神戸西高校の池田投手の頑張りには目を見張るものがありました。来年こそは、目標甲子園めざし公立高校として堂々の出場を応援してます。西高メンバーの皆さん頑張れ某公立高校野球部卒部生の父より。

モンド
モンド
2006年10月30日21:57

やすしさん、コメントどうもありがとうございますm(_ _)m
池田投手がいなければ、近畿大会ベスト4という好成績は残せなかったと思います。
本当によく頑張ってくれたと思います。

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