和泉監督に喝！！！！！

【決勝戦（再試合）】

駒大苫小牧 0 0 0 0 0 1 0 0 2 ＝3
早 稲 田 実 1 1 0 0 0 1 1 0 x ＝4

再試合は 早稲田実が4−3で逃げ切り、
駒大苫小牧の3連覇を阻み悲願の夏の甲子園初優勝を遂げた。

早稲田実の選手は本当によく頑張ったと思う！
優勝おめでとう！！


ただ残念なことが一つある。
それは前日延長15回を投げぬいた斎藤投手を再試合でも先発させたことである。
驚きと共に和泉監督の暴挙に怒りが込みあげた。
終盤の1，2イニングぐらいならまだ許せるが、
まさか先発させるとは、、

春の選抜でも和泉監督は関西戦での延長15回引き分け再試合で斎藤投手を先発のマウンドに送り、
さらに次の試合にも登板させ3連投と酷使した。

そして今回は4連投の上に前日の延長15回、178球・・
選抜以上の酷使で斎藤投手の肩や肘へのダメージは相当なものだろう。

本来なら斎藤投手が「いけます」といってもそれを止めるのが監督の役目であり、義務ではないだろうか。

近年主戦級投手の負担を軽減するため、複数投手制が浸透してきているのに
この監督は、ひたすら斎藤投手を投げさせ続けた。
準々決勝以降は接戦続きで斎藤投手に頼る気持ちは分かるが、
1回戦と2回戦は終盤に突き放す試合展開で2番手投手を試す機会もあったのに、
それを怠り塚田投手を1回戦の打者2人に投げさしただけで、
あとは無駄に斎藤に完投させ、選抜以上に酷使した。

逆に駒大苫小牧の香田監督は再試合でも田中投手を先発させず、今大会ずっと結果がでなった菊池投手を先発させた英断は立派だと思う。
できれば菊池投手が捕まったとはいえ田中投手を初回からマウンドに送るのはやめてほしかったが・・

今大会の決勝は球史に残る名勝負ではあったが、
斎藤投手の連投については、鉄腕とかそういう“美談”にしてはいけないと、と私は思っている。


斎藤投手、田中投手、両投手ともこの試合が原因で肩や肘が壊れないよう祈るばかりです・・