【準決勝】

第1試合
横   浜 0 0 5 6 0 0 0 0 1=12
岐阜城北 0 0 0 0 0 1 1 2 0 =4

岐阜城北のエース尾藤は疲れが残っていたのか、
過去3試合で威力を発揮した直球もスライダーもややキレを欠いていた。
それでも丁寧なピッチングで横浜打線を打たせてとっていった。
だが3回二死から横浜の白井選手のライト戦のライナーに岐阜城北の宮木がダイレクトキャッチをを試みたが、
わずかに届かず、ボールがフェンスを転々としている間に一気にフォームを陥れられランニングホームランとなってしまった。
これで尾藤の集中力が切れたのか(?)、横浜打線に火がつきこの回一挙に5点を失った。
また岐阜城北は4回からベスト4の原動力となった尾藤に変え、
継投策に出たが、2番手山下、3番手種田の両投手とも大乱調でさらに6点を献上し、試合が決まった。


第2試合
清  峰 0 1 0 0 3 0 2 0 0 =6
PL学園 0 0 0 0 0 0 0 0 0 =0

この試合は清峰の強さをみせつけた試合であった。
PLの好投手前田に対してセフティーバントやエンドラン、盗塁などで揺さぶって前田のリズムを崩し、
厳しいコースの球には手を出さず甘く入ったカーブを狙い打ちした。
また制球難が心配されていた清峰のエース有迫はここにきて絶好調で、
多少は荒れていたがそれが返ってPL打線に的を絞らせず、
わずか2安打に抑える好投であった。
守備陣も相変わらず堅い守りで再三好プレーをみせ有迫を盛りたてていた。


いよいよ明日は横浜×清峰による決勝戦だ。
横浜打線は勢いにのってるが、清峰の有迫が今日のようなピッチングをみせれば初優勝もみえてくるだろう。
だが、制球に苦しんで思い切ったピッチングができなければ横浜の一方的な試合になりそうだ。
とりあえず清峰の左腕有迫の投球がカギを握るだろう。

コメント

Mr.T
Mr.T
2006年4月4日23:09

モンドさん。
いや〜、岐阜城北は準決勝で敗退です。
先取点を取られた上に大量リード。
選手達の精神的ダメージは計り知れないと思いました。
観ているほうも正直、絶望感が漂ってきました。
後半は大量リードを挽回すべく奮闘しました。
結局、追いつく事はできず大差で負けました。

仕事の途中でしたが、テレビを観てしまいました…

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