第1試合
一関学院 0 0 0 1 0 0 0 0 0 =1
岐阜城北 0 0 0 0 0 0 0 0 2x=2

一関学院の太田と岐阜城北の尾藤の両左腕による投手戦は、
岐阜城北が最後の9回に粘り、逆転サヨナラ勝ちを収めた。

一関学院は4回に四球を足掛かりにノーヒットで先取点を挙げ、
太田はこの1点のリードをよく守ったが、
最後は少々力んでしまい球が甘くなったところをつかれた。

前評判の高かった岐阜城北のエース尾藤は、
期待を裏切らない見事なピッチングであった。
小柄な体ではあったが、躍動感あるフォームからキレのある直球は見事だった。


第2試合
横  浜 0 0 0 0 0 1 0 0 0 =1
履正社 0 0 0 0 0 0 0 0 0 =0

スコア的には投手戦ではあるが、横浜も履正社もお互いに力を発揮できなかったように感じた。
1点のリードを守りきった横浜ではあるが、
攻撃の方は雑であった。
特に9回の攻撃では一死満塁と攻めたて、
相手バッテリーが無警戒の中スクイズを試みたが、
肝心の打者の川角がど真ん中の置きにいったボールを空振りしてしまい、
ダメ押し点を取り損ねた。
また履正社の方は強引な振りが目立ち横浜の先発川角の変化球に翻弄され、
7回途中までノーヒットに抑えられた。
最後の9回も二死3塁のチャンスで4番の土井と見せ場を作ったが、
その土井は初球をあっさりと打ち上げ試合終了。
なんとも消化不良な試合であった。


第3試合
高  岡  商 0 0 0 1 1 0 0 0 0 =2
八重山商工 1 0 2 0 0 0 2 0 X =5

日本最南端の学校である八重山商工が高岡商に快勝し見事初戦突破を果たした。
八重山商工のエース大嶺は高岡商打線を直球主体で力投し、
17奪三振と三振の山を築いた。
また打線の方も初回から3番金城がレフトポール直撃の大会第1号ホームランで先制し、
その後も効果的に追加点を加えていった。
各打者の振りも鋭く、評判以上の強い印象を受けた。
2回戦以降も楽しみなチームだ。

敗れた高岡商は5回の走塁ミスが大きく響いてしまった。

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