第86回全国高校野球選手権大会無事開幕

第1試合（延長12回）
青森山田 2 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 ＝3
天　　　理 0 0 0 0 0 3 0 0 0 0 01x＝4

序盤は天理が守備ミスやバントミスなどで、青森山田にリードを許す苦しい展開。
そこで4回二死から先発の山下が失点したところで2番手柴田に継投。
変わった柴田は130?台後半のストレートと鋭く落ちるフォークで青森山田打線を翻弄し流れを変えると、
6回裏真井の2点タイムリーツーベースや相手投手の暴投で一気に同点に追いついた。
後半は完全に天理の流れとなり、9回無死満塁のチャンスこそは逃したものの、
延長12回裏二死から岸田が左中間へのツーベースで出塁し、
最後は栗田のレフト前に落ちるヒットで岸田が生還しサヨナラ勝ちした。


第2試合
浦和学院 1 0 0 2 0 0 0 0 0 ＝3
広　島　商0 0 0 0 0 0 1 0 0 ＝1

浦和学院が初回永井のタイムリーで先制したが、
その裏一死満塁のピンチを背負った。
だが、広島商の吉川が打ったセカンドへのハーフライナーを二塁手渡部がわざとワンバウンドで捕り、
ホームとサードを封殺する頭脳プレーでピンチを乗り切った。
その後4回表には岸の今大会第1号ホームランなどで2点を追加。
先発した今成は広島商の反撃を1点だけに抑え2点差で勝利した。


第3試合
明　　　　豊 0 0 0 0 1 0 0 2 0 ＝3
中京大中京0 2 0 1 0 3 0 0 x ＝6

中京大中京が毎回安打などでこつこつと得点を積み重ね快勝した。
明豊は8回表に菅のツーランなどで3点差まで追い上げたが、及ばなかった。



明日は地元兵庫代表の報徳学園が登場。